難易度 ☆〜☆☆☆☆☆☆ ミクロコスモスはバルトークによって書かれた全6巻からなる曲集です。バルトークは近代の作曲家で、この曲集の内容もロマン派までのものとは大きく異なっています。教会旋法や全音階などの特殊な音階の使用、変拍子の多用などが特徴として挙げられます。 第1巻から第3巻までは初級者向けとして使うことができますが、その先はかなり難易度が高くなるので注意が必要です。また、運指などのテクニックについては他の練習曲を使って学習する必要があります。 なお、全体的に発表会向けというより学習向けの曲が多いので、一部を除いてピアノ小品集のページには載せていないのでご了承ください。 |
曲番号 | 最終更新 | コメント |
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第1番 6つのユニゾンのメロディー1 | 2013.4.21 | 変奏パターンがいくつか載せられていますが、ここでは省略します。 |
第2番 6つのユニゾンのメロディー2(a) | 2013.4.23 | |
第2番 6つのユニゾンのメロディー2(b) | 2013.4.23 | 第2番(a)と高低の変化が逆になっています。楽譜を見比べるとよくわかると思います。 |
第3番 6つのユニゾンのメロディー3 | 2013.4.23 | ドリア旋法が使われています。 |
第4番 6つのユニゾンのメロディー4 | 2013.4.23 | |
第5番 6つのユニゾンのメロディー5 | 2013.4.23 | |
第6番 6つのユニゾンのメロディー6 | 2013.4.23 | |
第7番 付点音符 | 2013.4.23 | フリギア旋法が使われています。 |
第8番 繰り返し(1) | 2013.4.23 | ドリア旋法が使われています。 |
第9番 シンコペーション(1) | 2013.4.23 | 足踏み用の音符が書いてあります。ピアノではその音符は弾かないようにしましょう。 |
第10番 交互する手 | 2013.4.23 | |
第11番 並行する動き | 2013.4.23 | ミクソリディア旋法が使われています。 |
第12番 鏡像 | 2013.4.23 | ドリア旋法が使われています。 |
第13番 ポジションの移動 | 2013.4.23 | |
第14番 問いと答え | 2013.4.23 | ドリア旋法が使われています。歌詞がついているので、ぜひ一度は歌ってみましょう。 |
第15番 村の歌 | 2013.4.23 | リディア旋法が使われています。 |
第16番 並行する動きとポジションの移動 | 2013.4.23 | |
第17番 逆行する動き(1) | 2013.4.23 | 13番と同じメロディが使われています。 |
第18番 4つのユニゾンのメロディー(1) | 2013.4.23 | ドリア旋法が使われています。 |
第19番 4つのユニゾンのメロディー(2) | 2013.4.23 | |
第20番 4つのユニゾンのメロディー(3) | 2013.4.23 | ミクソリディア旋法が使われています。 |
第21番 4つのユニゾンのメロディー(4) | 2013.4.23 | |
第22番 模倣と対位法 | 2013.4.23 | ドリア旋法が使われています。 |
第23番 模倣と逆転(1) | 2013.4.23 | |
第24番 牧歌 | 2013.4.23 | リディア旋法が使われています。 |
第25番 模倣と逆転(2) | 2013.4.23 | |
第26番 繰り返し(2) | 2013.4.23 | ドリア旋法が使われています。 |
第27番 シンコペーション(2) | 2013.4.23 | 第9番のメロディが使われています。 |
第28番 オクターヴのカノン | 2013.4.23 | フリギア旋法が使われています。第7番のメロディが用いられています。 |
第29番 鏡に映されたような模倣 | 2013.4.23 | フリギア旋法が使われています。 |
第30番 5度のカノン | 2013.4.23 | ミクソリディア旋法が使われています。 |
第31番 カノン形式のダンス | 2013.4.23 | ドリア旋法が使われています。 |
第32番 ドリア様式風に | 2013.4.23 | |
第33番 おそいゆるやかなダンス | 2013.5.9 | エオリア旋法とフリギア旋法が使われています。 |
第34番 フリギア様式風に | 2013.5.9 | |
第35番 コラール | 2013.5.9 | |
第36番 自由なカノン | 2013.5.9 | エオリア旋法が使われています。第1巻最後の曲。 |
第37番 リディア様式風 | 2013.5.9 | ここから第2巻となります。 |
第38番 スタッカートとレガート(1) | 2013.5.9 | |
第39番 スタッカートとレガート(カノン) | 2013.5.9 | |
第40番 ユーゴスラヴィア風 | 2013.5.9 | ミクソリディア旋法が使われています。 |
第41番 伴奏付きのメロディー | 2013.5.9 | リディア旋法が使われています。 |
第42番 分散和音による伴奏 | 2013.5.9 | エオリア旋法が使われています。 |
第43番 ハンガリー風 a譜 a譜(I) a譜(II) b譜 |
2013.5.9 | ドリア旋法が使われています。ピアノが2台あればぜひ合奏してみましょう。 |
第44番 逆行する動き(2) 2台 (I) (II) |
2013.5.9 | |
第45番 瞑想 | 2013.5.9 | ドリア旋法が使われています。 |
第46番 増大-減少 | 2013.5.9 | フリギア旋法が使われています。 |
第47番 村のお祭り | 2009.7.24 | 「にぎやかな市場」と訳されることもあります。リディア旋法が使われています。 |
第48番 ミクソリディア様式風 | 2013.5.9 | 5拍子なので注意が必要です。 |
第49番 だんだん大きく-だんだん小さく | 2013.5.9 | |
第50番 メヌエット | 2013.5.9 | リディア旋法が使われています。 |
第51番 波 | 2013.5.9 | フラットが5つあるので注意が必要です。 |
第52番 分割された単音のメロディー | 2013.5.20 | |
第53番 トランシルヴァニア風に | 2013.5.20 | |
第54番 半音階 | 2013.5.20 | |
第55番 リディア様式による3連音符 2台 (I) (II) |
2013.5.20 | |
第56番 10度のメロディー | 2013.5.20 | |
第57番 アクセント | 2013.5.20 | |
第58番 東洋風に | 2013.5.20 | 東洋というよりはむしろアラビア風という感じもします。 |
第59番 長調と短調 | 2013.5.20 | リディア旋法が使われています。 |
第60番 保持音符付きのカノン | 2013.5.20 | リディア旋法が使われています。 |
第61番 5音音階の旋律 | 2013.5.20 | ペンタトニックという、5つの音による音階が使われています。 |
第62番 短6度の平行進行 | 2013.5.20 | |
第63番 ハチブンブン | 2013.5.20 | |
第64番 点と線 a譜 b譜 |
2013.5.20 | |
第65番 対話 2台 (I) (II) 1台のみで弾く場合 |
2013.5.20 | 14番のメロディが用いられています。1台のみで弾く場合は、最後の4小節だけは両手で伴奏を弾きます。 |
第66番 メロディーの分奏 | 2013.5.20 | |
第67番 単旋律に対する3度 | 2013.5.20 | エオリア旋法が使われています。ここから第3巻。 |
第68番 ハンガリーの踊り 2台 (I) (II) |
2013.5.20 | |
第69番 和音の練習 | 2013.5.20 | ミクソリディア旋法が使われています。 |
第70番 旋律対重音 | 2013.5.20 | ドリア旋法が使われています。右手はシャープが5つですが左手は白鍵のみなので注意してください。 |
第71番 3度 | 2013.5.20 | 拍子の変化がやや激しいので気をつけましょう。 |
第72番 龍の踊り | 2013.5.20 | |
第73番 6度と三重音 | 2013.5.20 | ドリア旋法が用いられています。 |
第74番 ハンガリーの縁むすびの歌 a譜 b譜 2台 (I) (II) |
2013.5.20 | |
第75番 3連音符 | 2013.5.26 | リディア旋法が使われています。 |
第76番 3つの声部 | 2013.5.26 | リディア旋法が使われています。 |
第77番 小さな練習曲 | 2013.5.26 | ドリア旋法が使われています。拍子の変化がやや多めです。 |
第78番 5音音階 | 2013.5.26 | |
第79番 バッハを讃えて | 2013.5.26 | バッハのプレリュードを意識して作られたものと考えられます。 |
第80番 シューマンを讃えて | 2013.5.26 | |
第81番 さすらい | 2013.5.26 | |
第82番 スケルツォ | 2013.5.26 | リディア旋法が使われています。古典のスケルツォでは3拍子のものが多いですが、この曲は7/8拍子から始まり何度も拍子が変わります。 |
第83番 とだえるメロディ | 2013.5.26 | ミクソリディア旋法が使われています。 |
第84番 陽気な騒ぎ | 2013.5.26 | ミクソリディア旋法が使われています。 |
第85番 分散和音 | 2013.5.26 | ミクソリディア旋法が使われています。 |
第86番 2つの長調のペンタコード | 2013.5.26 | ペンタコードは通常の音階の最初の5つの音(簡単に言うとドレミファソ)を用いた音階です。 |
第87番 変奏曲 | 2013.5.26 | ドリア旋法が使われています。 |
第88番 笛の2重奏 | 2013.5.26 | |
第89番 4つの声部(1) | 2013.5.26 | ミクソリディア旋法が使われています。 |
第90番 ロシア風 | 2013.5.26 | |
第91番 半音階的なインヴェンション(1) | 2013.5.26 | |
第92番 半音階的なインヴェンション(2) | 2013.5.26 | |
第93番 4つの声部(2) | 2013.5.26 | ミクソリディア旋法が使われています。 |
第94番 むかしむかし、あるところに… | 2013.5.26 | 拍子の変化がとても多いので注意が必要です。 |
第95番 きつねのうた a譜 b譜 2台 メロディ 伴奏 |
2013.6.2 | |
第96番 動揺 | 2013.6.2 | 第3巻最後の曲。ミクソリディア旋法が使われています。 |
第97番 夜想曲 | 2013.6.2 | ここから第4巻 |
第98番 親指くぐり | 2013.6.2 | |
第99番 交差する手 | 2013.6.2 | |
第100番 民謡風の曲 | 2013.6.2 | エオリア旋法が使われています。 |
第101番 減5度音程 | 2013.6.2 | エオリア旋法が使われています。 |
第102番 倍音 | ※倍音の効果を再現する方法を研究するためしばらく保留 | |
第103番 短調と長調 | 2013.6.2 | |
第104番 調から調へのさまよい a譜 b譜 |
2013.6.2 | |
第105番 遊び(5音音階) | 2013.6.2 | |
第106番 わらべうた | 2013.6.2 | |
第107番 霧の中のメロディー(5音音階) | 2013.6.2 | |
第108番 レスリング | 2013.6.2 | |
第109番 バリ島にて | 2013.6.10 | prol.Ped.というのは「真ん中のペダル」という意味ですが、アップライトピアノでは全く別の効果になってしまうのでその場合は右のペダルでも良いと思います。 |
第110番 音のぶつかり合い | 2013.6.10 | 音源では再現されていませんが、ペダルを踏みすぎると音が濁りやすいので軽く踏むようにしましょう。 |
第111番 間奏曲 | 2013.6.10 | フリギア旋法が用いられています。 |
第112番 民謡による変奏曲 | 2013.6.10 | |
第113番 ブルガリアのリズム(1) | 2014.4.7 | |
第114番 主題と転回 | 2014.4.7 | |
第115番 ブルガリアのリズム(2) | 2014.4.15 | |
第116番 うた | 2014.4.15 | |
第117番 ブーレ | 2014.4.15 | |
第122番 同時と対置の和音 | 2013.6.10 | ここから第5巻が始まります。 |
第128番 足踏み踊り | 2013.6.10 | |
第130番 田舎の人の冗談話 | 2013.6.10 | |
第131番 4度 | 2013.6.10 | |
第138番 バグパイプの音楽 | 2013.6.18 | ミクソリディア旋法が使われています。 |
第139番 びっくり箱 | 2013.6.18 | |
第140番 自由な変奏曲 | 2013.11.24 | ここから第6巻となります。 |
第142番 小さな蝿の日記 | 2013.11.24 | 2匹の蝿が飛び回る様子を表現しています。 |
第146番 執拗なオスティナート | 2013.11.24 | |
第148番 ブルガリアのリズムによる舞曲(1) | 2013.11.24 | 4+2+3の9拍子。 |
第151番 ブルガリアのリズムによる舞曲(4) | 2013.11.30 | 3+2+3の8拍子。 |
第153番 ブルガリアのリズムによる舞曲(6) | 2013.11.30 | 3+3+2の8拍子。 |