2010.11.10 高音質なmp3にしました
【マズルカについて】
ポーランドの民族舞踊の1つです。
4分の3拍子で、主に2拍目や3拍目にアクセントが置かれているのが特徴です。テンポについては、同じポーランドの舞曲であるポロネーズと比べると速いものが多いと言えます。
多くの作曲家がマズルカを作曲していますが、特にショパンは50曲以上のマズルカを作曲しており、今日でも演奏会でしばしば耳にすることができます。
【チャイコフスキー こどものためのアルバム op.39について】
1878年に作られた24曲からなる初級者向けの曲集で、甥のウォロージャ・ダビドフに捧げられたものです。
民族舞曲をテーマにしたものや叙情的な作品などが収録されています。曲集全体としては一貫したテーマはありませんが、「病気のお人形」→「人形のお葬式」→「新しいお人形」や「乳母のお話」→「バーバ・ヤガー(魔女)」のように一部には曲どうしの関連性も見られます。
「古いフランスの歌」や「ひばりの歌」がやや有名です。
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