音符は少ないですが、かなり入り組んだ構造になっているので譜読みに苦労させられます。また、押さえるのが難しい和音が多いので注意
【ショパン 前奏曲集 op.28について】
1839年に完成した、全24曲からなる曲集です。それぞれの曲は全て異なる調となっておりますが、これはバッハの平均律クラヴィーアの構成に倣ったものであると言われています。
いずれの曲も短めで、全曲を演奏した場合でも演奏時間は1時間に収まります。全曲まとめて演奏されることもありますが、大田胃散で有名な第7曲や雨だれの前奏曲が単体で取り上げられることが多いです。
なお、前奏曲にはこのop.28に収録されているもの以外にもop.45と遺作の2曲が存在します。
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