「バイエルの友 ピアノ小品55曲集集」では題名が「アンダンティーノ・ウン・ポコ・アレグレット」となっていますが、原曲が分かりやすいようにこの題名で書きました。なお、原曲では速度の指示がAllegrettoなので、この編曲では原曲より若干遅めということになります。
【ハイドンについて】
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732〜1809)は古典派を代表するオーストリアの作曲家です。古典派の様式を確立し、それらは後にモーツァルトやベートーヴェンらに引き継がれました。
100曲を超える交響曲やおよそ70曲の弦楽四重奏曲を残しており、「交響曲の父」「弦楽四重奏の父」とも呼ばれています。
ピアノソナタは54曲書いていますが、後半のソナタは特に完成度が高いものとなっています。今日ではソナチネアルバムやソナタアルバムに収録されているものがよく知られています。
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