原曲ではチェレスタというとてもきらきらした音がする楽器が用いられています。4小節ごとに現れる32分音符で下る音型は原曲ではバスクラリネットなどで演奏されており、ピアノでも他の音より強調させると良いと思います。なお、ラストの部分がオーケストラ版と少し違った終わり方になっています。
【チャイコフスキー 組曲「くるみ割り人形」について】
同名のバレエ音楽から8曲を選んでまとめられたもので、原曲はオーケストラ。「白鳥の湖」、「眠れる森の美女」と同様に今日でもとても親しまれています。特に、「行進曲」や「葦笛の踊り」、「花のワルツ」などはCMなどで聴く機会も多いと思います。
ピアノ版は複数のアレンジが存在しますが、このサイトではチャイコフスキー自信によって編曲された版をもとに作った音源を載せています。
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